建設現場で汗水を垂らして働く職人は、異性との出会いが少ない職業です。
元職人である筆者も、職人としてバリバリ働いていた時代は、常に出会いを求めていたことを覚えています。

「元」職人と述べたとおり、現在は建設業から離れてWeb系のデスクワークをしています。
そして転職してみて尚更、建設業の職人は出会いが少ないということを実感しました。
職人が出会いを得る方法、逆に職人と出会うための方法について解説します。
※建設業は、まだまだ男性過多の職業であるため、本記事も男性の出会いにフォーカスして進行します。
そもそも職人はなぜ出会いが少ないのか?
職人に出会いが少ない理由として、以下の3つが挙げられます。
- ランチタイムなど普段に触れ合いの場が少ない
- 休日が少なく遊ぶ暇が無い
- 男性の場合そもそも異性(女性)が少ない
一般企業の場合、ランチタイムなどに気になる別部所の女性を誘ってアプローチするといったことができます。
ただ建設業の場合はそのような小洒落たことは無く、お昼ご飯を食べたらすぐ昼寝をしてしまうなど、女性がいたとしても触れ合う機会がありません。
また職人の多くは休みが日曜だけしかなく、土曜日も祝日も関係なく働いています。
よって、出会いを求めて夜の街に繰り出したり、ナンパをしに行ったりする機会が少なく、仕事人間になってしまって恋愛できないケースも多いです。(筆者はまさにこのパターンでした)
そして、そもそもの理由として職場における女性の少なさが挙げられます。
令和元年時に厚生労働省が調査した結果によると、建設業における女性の割合は409万人のうち75万人です。[注1]
一見、結構いるようにも思えますが、これは建設業という大きな括りであるため、「女監督」や「女職人」に限った場合はもっと少なくなります。

やはり建設現場の職人は女性が少ない職業であるため、恋愛する機会も少なくなるのです。
職人におすすめの出会い方7つ
- マッチングアプリ
- 相席屋やオリエンタルラウンジ
- SNSのDM
- ナンパスポットでのナンパ
- クラブ
- 結婚相談所(年齢による)
- 知人からの紹介や合コン
出会いが少ない職人が出会いを得るためには、上記7つの出会い方を実践すべきです。

以下よりそれぞれをおすすめする理由と、注意点や活用方法など詳しく解説します。
とりあえずマッチングアプリを登録
職人は日曜しか休みが無く自由に使える時間が少ないので、時間と場所を選ばなくて済むネットを最大限活用すべきです。
そして、出会いをネットで探すということの最たる例が、マッチングアプリだといえます。
男らしくない、小恥ずかしいといった人もいるかもしれませんが、今やマッチングアプリがキッカケで結婚する人も珍しくない時代です。
実際に、大手結婚相談所連盟IBJのグループ企業である株式会社Diverseの調査によると、マッチングアプリは今や「友人からの紹介」に次いで、2番目に多く利用される恋活の手段であると確認できます。[注1]
つまりそれだけ多くの人が、マッチングアプリを使うことに抵抗や後ろめたさが無くなっているということなので、職人もとくに気にすることなくガッツリ活用すべきでしょう。

アプリ名 | 特徴 | オススメする人 | 公式サイト |
---|---|---|---|
ペアーズ | 国内で最も利用者が多い恋活アプリ とりあえず無料登録しておいて損はない |
マッチングアプリ初心者を含め 出会いが欲しい人全てにおすすめ |
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Rush | 似ている芸能人とアバターを設定して サシ飲みや合コンを安全にセッティングできる |
とりあえず飲み会から出会いたい方 サクラが不安で、顔出しも嫌だという方 |
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タップル誕生 | 利用満足度1位の使いやすい恋活アプリ 趣味が一緒の人と出会える |
コアな趣味を大切にしたい方 ペアーズやRushの補助としておすすめ |
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外見とコミュ力に自信があるならSNSもアリ
ネットでの出会いですが、外見とコミュニケーション能力に自信があるならSNSのDMを使ったアプローチもおすすめです。
ただSNSの場合、マッチングアプリと違ってユーザーが出会いを求めて登録しているわけではないので、不要なトラブルに発展する可能性もあるので注意しましょう。
ただアプリのように課金など必要とせず、能力さえあれば出会いを得ることができるという点はメリットです。
また、普段からオシャレな投稿をして充実させておかないと、初対面の人とコンタクトをとることは難しいので、そういった部分で気を遣います。
普段からSNSを活用していて、自分の外見と中身に自信があるならば、ぜひチャレンジしてみましょう。

相席屋・オリエンタルラウンジは手堅い
職人のゴールデンタイムである土曜の夜に筆者がよく行っていたのが、相席屋やオリエンタルラウンジです。
男女ともに出会いを求めて来ているので、「行けば出会いがそこにある」と言ってもよいでしょう。

ただ注意点としては、相席屋やオリエンタルラウンジは女性優遇の措置(飲食が全て無料など)が講じられているため、なかにはタダ飯タダ飲みが目的の彼氏持ち女子が紛れ込んでいるケースもあります。
どういった相手であれ出会いは実現するものの、肝心の出会いの質に関しては完全に運次第でしょう。

ナンパはナンパスポットでするべし
出会いを得るために、オーソドックスにナンパするという手もあります。

またナンパの場合、その辺の街中では成功率が低いためある程度女性がナンパされに来ている状況、すなわちナンパスポットでのナンパがおすすめです。
自由な時間が少ない職人だからこそ、間違いない場所でできるだけ成功率を高めてから臨みましょう。
軽い出会いならクラブでも
とりあえずの軽めの出会いなら、クラブに行って女性と仲良くなるという手もあります。
上述したナンパに近い方法ですが、街中よりもハードルが低く場所のキャパが限られている分じっくりと準備して声をかけられるでしょう。

またナンパスポットでのナンパと異なるのが、すでにお酒を飲んでいる状態であるということです。
人にもよりますが、オープンにやり取りをしてくれることが多いので、こちらも職人にとって出会いの確率は高いといえます。
年齢によっては結婚相談所もアリ
またそこそこの年齢であれば、結婚を見据えて結婚相談所でパートナーとの出会いを得ることもおすすめです。
結婚相談所にはネット型と仲人型(地域密着型)の2種類があり、自分のペースで気軽に婚活したいならネット型、手厚いサポートと確実な出会いを得たいなら仲人型を選びましょう。

マッチングアプリと同じく恥ずかしいと感じる方も多いかもしれませんが、今や結婚相談所も婚活のひとつの手段としてお馴染みになってきました。
結婚まで見据えた場合は、かなり効率的な出会いの方法であるため、本気のお相手を探したい方は結婚相談所を検討しましょう。
ネット型であれば大手結婚相談所連盟であるIBJの「IBJメンバーズ」や同じく大手の「ツヴァイ」、仲人型であればご自身の活動エリア内で通いやすく仲人との相性が良い相談所がおすすめです。
知り合いからの紹介や合コンは常にアンテナを張る
ここまで紹介した出会いの方法以外に、知り合いからの紹介や合コンの誘いには常に気を張っておきましょう。
ただ注意点として、当たり前ですが次の日の仕事に影響が出ないように参加するべきです。

ただ、知り合いからの紹介や合コンは、出会いを求める職人にとって有益であることは間違いありません。
実際に、全国各地で結婚式場を運営するアニヴェルセル株式会社の調査でも、友人・知人の紹介は出会い方として2番目に多いことが分かります。[注2]
節度を守って、知人からの紹介や合コンでの出会いを活用しましょう。
[注2]「出会い」の聖地が判明!? パートナーとはどこで出会った? 既婚男女600人を大調査!|アニヴェルセル株式会社
逆に職人と出会う方法は?どこで会える?
「職人じゃなきゃ結婚したくない」という人はいないと思いますが、職人が好きで仲良くなりたいという人はいます。
本記事ではここまで、職人が出会いを得る方法について紹介してきました。
上記のような方への補足として本章では、一般人が職人と出会うための方法を紹介します。
そして早速結論ですが、職人と確実に出会いたいなら「工事現場近辺での逆ナンパ」か「知人の紹介」のどちらかしかありません。
職人は工事現場以外で、どこに行けば出会えるといったことがありません。
偶然街中で声をかけた人が職人であったという可能性は低いため、確実に職人と出会いたいなら工事現場付近で作業着を着ている職人に声をかけましょう。
彼女持ちでもない限り、一服中や昼休みであれば声をかけられても快く対応してくれます。
また知人で職人をしている人がいたら、その人に職人仲間を紹介してもらうといった手もあります。
確実かつ安全な方法なので、こちらもぜひ検討しましょう。
職人ならば出会いは「作りだす」こと!
職人の場合は一般企業と違って、待っているだけで出会いがやってくることはありません。
よって出会いを創出するために、自ら動き出す必要があります。
職人として仕事に支障が出ない範囲で、出会いを得るためにさまざまな行動を起こしてみましょう。
出会いを求める職人の方に、本記事が参考になると幸いです。