どこの職場にも「嫌だな」と感じる先輩、悪い言い方をすればウザい先輩がいますよね。
働くということ自体にモチベーション維持が必要なのに、職場にウザい先輩がいたら仕事そのものも億劫に感じてしまうでしょう。
今回は知人の職人などから聞いた、建設業におけるウザい先輩について実際のエピソードとともに紹介します。
一般企業のウザい先輩とはまた違った特徴がありますので、ぜひ見ていってください。
目次
建設業によくいるウザい先輩の特徴5選
- 意味がわからないことで粋がる
- 後輩に自分を「たてさせる」
- 都合の良い時だけ先輩ぶる
- 見苦しい言い訳が目立つ
- バカを自覚してないバカ
建設業においては、上記のようなウザい先輩がいました。
それぞれのについて、実際のエピソードと共に紹介します。
意味がわからないことで粋がる
いますよね、器が小さくて些細なことで大きく威張り散らかす嫌な先輩。「誰にでもタメ口だぜ」「あいつら俺にビビってたぞ」とか、意味のわからないことで粋がる先輩がいたなと筆者も思い出しました。
大したことでもない、なんの意味もないアピールをドヤ顔でしてくるのはウザいですよね。
後輩に自分を「たてさせる」
本当に尊敬できる人なら言われずとも尊重されますし、節々でも気を遣われますよね。顔をたててもらえないのが後輩が出来ていないからでなく、自分がダメだからと思わないんでしょうか。
また、キャバクラとか対外的なタイミングだけカッコつけるのは確かにダサいです。こういう先輩もいたなぁ…。
都合の良い時だけ先輩ぶる
職人には、「飲む打つ買う」という思考を持っている人がまだ多くいます。バブル期を経験している人はとくに、そのときの金銭感覚から抜け出せずに金遣いが荒いんですよね。誰彼構わず借金しようとする人、たしかにいました。
好きな先輩だったら割り勘でも飲みに行きたいけど、こんな人とは絶対に行きたくないです。
ちなみにこのエピソードには続きがあるそうで…
よく言いましたね!スカッとしました。ただ建設業界は案外狭いので、どちらかが職場を変えたとしてもその後のいざこざが無いか心配です…
見苦しい言い訳が目立つ
いますよね、怒られている最中に割って入ろうとしたり、グダグダ的外れな言い訳をする人。見ていてとても見苦しいです。しかもそういう人に限って、自分が怒っている立場だと同じようなことをした人に対して異常に怒るんですよね。
さらに怒られていたことについての言い訳をするとか、もうカッコ悪すぎて笑えないです。
バカを自覚してないバカ
これは…強烈なエピソードですね。筆者も物分かりが悪く説明・報告が面倒な先輩などは経験がありますが、ここまでの人は経験したことがありません。
多少の馬鹿さは可愛げがありますが、行き過ぎるとウザくなってしまうということがわかるエピソードですね。
ダサい・うざい先輩への対処法&関わり方
職場や学校でダサい・うざいと感じる先輩との関係に悩む人は少なくありません。しかし、適切な対処法を知ることで、ストレスを軽減し、円滑な人間関係を築くことができます。以下では、ダサい・うざい先輩への効果的な対応策と関わり方について、具体的に解説していきます。
- 冷静な態度で接する
- 相手の良いところを見つける
- 適度な距離感を保つ
- 上手な断り方を身につける
冷静な態度で接する
ダサい・うざいと感じる先輩に対しては、まず冷静な態度で接することが重要です。感情的になると、状況を悪化させる可能性があるためです。
感情をコントロールすることで、相手の言動に振り回されずに対応できます。例えば、先輩が不適切な冗談を言ってきたとしても、それに乗らず、淡々と対応することで、相手の態度を変える機会を作ることができます。
また、冷静さを保つことで、自分自身のストレスも軽減できます。深呼吸をしたり、心の中で数を数えたりするなど、自分なりのリラックス方法を見つけておくと良いでしょう。
相手の良いところを見つける
ダサい・うざいと感じる先輩でも、必ず良いところがあるはずです。その良い面に目を向けることで、関係性を改善できる可能性があります。
意識的に相手の長所を探すことで、先輩に対する見方が変わるかもしれません。例えば、仕事に対する姿勢が真面目だったり、後輩思いだったりする面があるかもしれません。
そういった良い面を見つけたら、素直に評価や感謝の言葉を伝えてみましょう。相手も自分の良さを認められることで、態度が変わる可能性があります。
適度な距離感を保つ
ダサい・うざい先輩との関係では、適度な距離感を保つことが大切です。過度に親密になろうとしたり、逆に冷たくしすぎたりすることは避けましょう。
プライベートと仕事を分けることで、適切な距離感を維持できます。例えば、業務上必要な会話は丁寧に行いつつ、プライベートな話題には深入りしないなどの工夫をしてみましょう。
また、必要以上に相手の行動を気にしすぎないことも重要です。自分の仕事や目標に集中することで、先輩の言動に影響されにくくなります。
上手な断り方を身につける
ダサい・うざい先輩からの不適切な要求や誘いを、上手に断る方法を身につけることも大切です。断り方によっては関係が悪化する可能性があるため、注意が必要です。
丁寧かつ明確に断ることがポイントです。例えば、「申し訳ありませんが、今は別の仕事で手一杯なので…」など、理由を添えて断ることで、相手も納得しやすくなります。
また、代替案を提示することも効果的です。「今回は難しいですが、来週ならば可能です」など、柔軟な対応を示すことで、関係性を維持しつつ断ることができます。
ダサい・うざい先輩との縁の切り方とは
ダサい・うざい先輩との関係改善が困難な場合、縁を切ることを考える必要があるかもしれません。しかし、職場や学校という環境では、完全に関係を断つことは難しい場合もあります。ここでは、ダサい・うざい先輩との縁の切り方について、現実的なアプローチを解説します。
- 段階的に接点を減らす
- 転職や異動を検討する
- 第三者に相談する
段階的に接点を減らす
ダサい・うざい先輩との縁を切る際は、突然の行動は避け、段階的に接点を減らしていくことが重要です。急激な変化は相手の反感を買う可能性があるためです。
徐々に交流の機会を減らすことから始めましょう。例えば、これまで参加していた飲み会や休憩時間の雑談などを、徐々に断るようにします。その際、仕事や体調を理由にするなど、相手が不快に感じない説明を心がけましょう。
また、業務上の連絡はメールやチャットを活用するなど、直接的な対面の機会を減らす工夫も効果的です。こうした小さな変化を積み重ねることで、自然と距離を置くことができます。
転職や異動を検討する
ダサい・うざい先輩との関係が極度に悪化し、業務に支障をきたすレベルになった場合は、転職や異動を検討することも一つの選択肢です。
自身のキャリアと健康を優先することは重要です。ストレスが溜まり続けると、心身の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。転職や異動を考える際は、自分の将来のキャリアプランも併せて検討しましょう。
ただし、安易に現在の職場を離れるのではなく、十分な準備と計画が必要です。新たな職場環境や業務内容についてよく調べ、慎重に判断することが大切です。
第三者に相談する
ダサい・うざい先輩との問題に一人で悩まず、信頼できる第三者に相談することも有効な方法です。客観的な視点からアドバイスをもらうことで、新たな解決策が見つかる可能性があります。
信頼できる上司や人事部門に相談することで、組織として対応してもらえる可能性もあります。その際、具体的な事実を伝え、感情的にならないよう注意しましょう。
また、外部のカウンセラーや専門家に相談することも考えられます。職場の人間関係に悩む人は多いため、専門的なアドバイスを受けられる可能性があります。
第三者に相談することで、自分一人では気づかなかった視点や解決策が見つかるかもしれません。また、悩みを共有することで精神的な負担も軽減されるでしょう。
ダサい・ウザい先輩にならないよう要注意!
建設業におけるダサい・ウザい先輩について紹介しました。建設業は人の入れ替わりが激しいですし、代を重ねるごとに面白いエピソードが増えていきそうですね。
本記事で紹介したウザい先輩たちを反面教師として、皆さんが尊敬されるような男になれると幸いです。