建設現場の職人にはイケメンが多いです。
考えられる理由としてはさまざまあるのですが、やはり第一に肉体労働であることが起因しています。
また外見以外にも、職人にイケメンが多いと言われる理由は多々あるので、元職人である筆者が本記事で「職人のかっこよさ」について紹介しようと思います。
また職人＝イケメン&かっこいいと言われる理由として、元職人でイケメンの有名人が活躍していることも挙げられるので、元職人のイケメン芸能人も紹介します。
職人にイケメンが多い3つの理由
職人にイケメンが多いとされるのは、下記3つの理由によるものです。
- 肉体労働による健康的な身体
- 発汗による肌の綺麗さ
- 過酷な労働による顔つきの良さ
職人にイケメンが多い3つの理由について、以下より詳しく解説します。
肉体労働であるため身体が引き締まる
建設業は肉体労働であるため、仕事をしている＝運動していることになります。
一方でデスクワークの場合、基本的に座ったままで通勤くらいしか運動することがないというケースも多いです。
そのため職人にはガッシリしている人、引き締まっている人の割合が多く、多くの人が健康的かつ男性的な身体をしています。
日々汗をかいているため肌が綺麗
美肌を保つために欠かせない美肌菌（表皮ブドウ球菌）は、汗をかくことによって活発になります。［注1］
そのため、日々の肉体労働によって常に汗をかいている職人は肌が綺麗な人も多く、その点がイケメンに見える要素のひとつです。
男性の美意識が高まり、女性も男性に対してある程度の美意識を求めるようになった昨今で、肌が綺麗になりやすいのはプラスポイントでしょう。
［注1］POLE MARIER（ポールマリエ）｜肌に大事な美肌菌、どうやったら増やせるの？
厳しい仕事ゆえに精悍な顔つきになる
同じ顔で、自信を持って堂々としている人と、オドオドして目も泳いでる人ならば、かっこいいと感じるのは前者です。
後者は人によって可愛いなどと感じるかもしれませんが、かっこいい・イケメンという観点であれば、多くの人が堂々としている人を選ぶでしょう。
建設現場の作業は辛くて危険な場面も多く、そんな過酷な環境を経験している人は顔つきが良くなります。
堂々とした顔つきは素の顔を何倍にもカッコよく見せるので、そういった面も職人にイケメンが多いという評判の一助であるでしょう。
職人がかっこいいと思われる3つの理由
上述で職人がイケメンである理由を解説しましたが、それは全て外見の問題です。
本章では外見問わず、職人がかっこいいと思われる理由を3つ紹介します。
ワイルドな外見とのギャップ
職人は見た目がワイルドな人が多いですが、全員中身もワイルドかというとそうでもありません。
イカつい外見に反して和やかでニコニコしているひとや、仏頂面で怖そうでも実は優しい人など、見た目とギャップがある人も多くいます。
その職人のギャップに対して、「かっこいい！」とグッと来る人もいるようです。
汚れ仕事などに抵抗が無く男らしい
職人としての仕事内容の中にはどうしても汚れてしまう作業が多々あるため、多くの職人は衣服や手が汚れることに対して抵抗がありません。
そのため誰もが嫌がるような汚い場所の掃除や害虫の駆除などを率先して引き受けてくれるため、男らしさに溢れていて頼りがいがあります。
そのように職人はふとした瞬間に頼もしさを感じられることで、イケメンやかっこいいというイメージがあります。
そもそも「ガテン系＝かっこいい」という風潮
職人＝ガテン系の職業であり、ガテン系の男子は」かっこいいという風潮もあるため、職人に対して最初からある程度の好印象を持っている人も多くいます。
そもそも、人間のタイプはお馴染みの「草食系」や「肉食系」だけでなく、「オタク系」や「ジェンダーレス系」といったように幅広いです。
そのなかでも「ガテン系」のみが、製造業や建設業といった職業と密接に関係しているため、職人という仕事をしている時点で「自分は人気のガテン系だ」とアピールできます。
ガテン系＝かっこいいという風潮もあることに加えて、そのようにアピールもしやすい職業なのです。
元職人のイケメン芸能人5選
また職人がイケメンであるという評判の裏側には、建設現場の職人として働いていた経験があるイケメン芸能人の活躍が関係しています。
元職人のイケメン芸能人を5人紹介します。
大工見習いだったモデルのユージさん
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モデルとして活躍しているユージさんですが、芸能界入りする以前は見習い大工として建設業に携わっていました。
また大工以外にも塗装や足場などの経験があると、「大改造!!劇的ビフォーアフター」の番組で語られています。
短髪でシュッとしている間違いないイケメンのユージさんは、元職人として作業着のモデルとしても有名ですね。
圧接工として職長まで務めた今市隆二さん
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三代目JSBでボーカルを務める今市隆二さんは、圧接工という鉄筋コンクリート造の建物に欠かせない職人でした。
EXPGが実施したボーカルオーディションでも、タオルを巻いて建設現場でインタビューを受ける姿を確認しています。
ガテン系のイケメン＋甘い歌声で「歌うガテン系」と言われる今市さんですが、現場にでていた頃は職長まで務めていたそうです。
鳶工を経験し建設会社を設立した清木場俊介さん
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元EXILEの清木場俊介さんは、鳶工を経て建設会社を設立するほどの職人でした。
19〜20歳頃に設立したそうで、それだけ若いうちに独立するということは、本気で建設業に向き合っていたのだと伺えます。
今とは道が違えど、それだけ真摯に向き合うことができるなら、建設業でも大成していた可能性が高いですね。
マルチに現場職を経験した魔裟斗さん
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格闘技でお馴染みの強面イケメン魔裟斗さんは、鉄筋屋や大工、解体屋などの職人としてマルチに働いていたと、「大改造!!劇的ビフォーアフター」で紹介されていました。
なんと現役時代は、有名な東京オペラシティの建設にも関わっていたそうです。
あの屈強な肉体が作り上げられた1つの要因として、過酷な建設業の影響もあるのかもしれませんね。
内装業を務めたEXILEのTETSUYAさん
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EXILEのTETSUYAさんの実家は内装業を営んでおり、その影響を受けて建築科がある高校へ進み、卒業後は親の会社で内装屋として働いていたそうです。
内装業はクロスやボード、フローリングなどさまざまな建材を使って人が住める空間に仕上げる仕事であるため、快適な住空間を作る上で欠かせません。
キッズへのダンスレッスンなどでストイックなイメージが強いTETSUYAさんですが、そういったところにルーツがあるのかもしれませんね。
ガテン系のイメージが強いイケメン芸能人も多い
また職人をしていたわけではなくとも、ガテン系のイメージが強いイケメン芸能人は多くいます。
たとえばDASH島で自給自足や大工作業を披露していたTOKIOの方々や、ジョージアのCMで職人の格好をしていた山田孝之さん、元職人でなくともガテン系のイメージが強いEXILE TRIBEの方々など、ガテン系イケメン芸能人の幅は広いです。
そういった部分も関係して、なおさらガテン系＝イケメンというイメージが広まったのかもしれませんね。
職人をイケメン・かっこいいと褒める口コミや評判
ここでは実際に、職人をイケメン・かっこいいと褒めている一般人の口コミ・評判を、いくつか抜粋して紹介します。
建設業ってイケメン多いって話しはよくお父さん(大工)から聞いてたけど……確かにいま家に来てる人達をみると……多いねー(･∀･)お姉ぇﾁｬﾝめちゃニヤけてるwww
— Rsan♡Baronｻﾝのお給仕担当 (@takatorixx9) November 5, 2010
実家の外壁塗装するのに来てる鳶の若い男性2人がイケメンで律儀過ぎる。目合うとめっちゃ笑顔だしかわいすぎるんだが！！なんなん！！
— pulin (@pulin_09) September 22, 2021
6時半ごろにコンビニ行ったらイケメン長身の明らかに建設業みたいな格好のお兄さん達が居てヤバかった。やはり長身に腕が通常より太くてシャツとの間に隙間がないのはかっこいい
— セーブデータ@モチベ＜意志の力 (@dasavedatet) August 17, 2020
スーツもかっこいいのだけど、作業着を着て工具袋下げてる職人さんも渋くてかっこいいよね…！
— 太郎 (@Hare_Taro_) April 3, 2021
マジでイケメンじゃないけど体力には自信ある建設現場のお兄ちゃんとか土木関連の若い働きマンのお兄さん大好き…
あの細いウエストにムキッとした腕たまらん…
って事で昨日のお兄さんの下の名前聞けばよかった。何ならLINE聞けばよかった。— なな (@Ontaem98) July 24, 2020
手に職をつけた職人が一番かっこいい！
最後に、筆者が思う職人のかっこよさについて説明します。
職人が最も輝く瞬間は、難しいことをさも簡単かの如くおこなった時です。
たとえば危険な作業を思いがけない方法で安全に終わらせたり、目測でピッタリとはまるように木材を加工したりなど、技を極めた職人の仕事はかっこよく見えます。
