職人がうざいと思われる4つの原因!過剰な職人気質は嫌われるので要注意!

職人がうざいと思われる4つの原因!過剰な職人気質は嫌われるので要注意! 職人コラム
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粗暴であったり汚いであったり、古くから悪いイメージがある建設現場の職人は、一部の人からは「うざい」とも思われています。

それは職人が職人の世界での常識や価値観を、世間一般の人相手にも当てはめてしまうことが原因です。

また職人であることにコンプレックスを感じていて、他業種に勝っている部分があるとついついマウントを取ってしまい、それがうざいと思われる…なんてケースもあります。

建設現場の職人が一般人からうざいと思われる4つの原因について、筆者が体験した実話と共に詳しくみていきましょう。

原因1:度が過ぎる「職人気質」は面倒くさい

職業柄ですが、職人にはこだわりが強い人が多いです。むしろこだわりが強く妥協しないことを職人の美学として、私生活でも一切遠慮せずに「自分流」を周囲に強要する人もいます。

そういった度が過ぎる職人気質は、周囲の人に「面倒くさいな…」と感じられて、結果としてうざいと思われてしまうでしょう。

そして厄介なのは、それが面倒くさい・うざいと思われることに職人自身が気づいていなかったり、理解できなかったりすることです。

【実話】朝食にこだわりが強すぎた職人

職人気質が面倒くさいと思われる具体的なエピソードとして、筆者の知り合いの話をします。

その知り合い(以下Aさん)は毎日の朝食に強いこだわりを持っており、「毎日スクランブルエッグとトーストを作ってくれ」と奥さんに言っていました。

そして、それ以外のものを出された際に文句を言うと、奥さんから「面倒くさいなぁ」と苦言を呈されたそうです。

Aさんの言い分としては、「スクランブルエッグとトーストさえ出せば文句言わないんだから楽だろう」とのこと。

一方で、奥さんとしては「それを毎日意識しなきゃいけないのは面倒でしょ」という言い分でした。

Aさんがその件を現場内で話すと、職人仲間はみんなAさんに賛同しましたが、奥さんの立場からすると適当なものを出せないというのは確かに面倒です。

職人気質は「一般人に理解されない」、そして一般人に理解されないことを「職人も理解できない」と実感したエピソードでした。

原因2:マナーやモラルが守れない

職人はマナーやモラルが守れないかたうざいと思われる

職人になるために面接や筆記試験は必要としません。よって一般企業では面接やテストではじかれるような難アリな人も、職人の世界にはゴロゴロいます。

そのなかにはモラルが欠如していて一般マナーを守れない人もおり、そういった職人に粗相をはたらかれてうざいと感じる方も多いです。

公共の場を乱し白い目で見られるような行動・言動をとる人が存在する割合が比較的多いことが、うざいという印象を抱かせる一因であることは間違いないでしょう。

【実話】換気扇があるからOKと判断した職人

筆者含め数人が先輩の職人(以下Bさん)と、焼肉を食べに行ったときの話です。そこはファミリー向けの某有名チェーン店で、喫煙席・禁煙席をしっかりと区画して分けていました。

Bさんがどうしても座席がいいと希望したため座敷席を選んだのですが、座敷席はもれなく禁煙です。その場の全員、タバコを吸うときはいちいち喫煙スペースに行っていたのですが、Bさんはヘビースモーカーなのにも関わらず移動するのが面倒だからとタバコを我慢していました。

そして食事開始から1時間ほどで、Bさんが信じられない行動を起こします。

Bさんが「あー無理だ。そこの小皿くれ」と言ったため使っていない小皿を渡すと、禁煙席にもかかわらずたばこに火をつけて吸いだし、小皿に灰をきりだしたのです。

筆者含め数人の顔が引きつり、やんわりと注意をしても「換気扇あるから大丈夫だべ。見られなきゃ平気だよ」といって聞く耳を持ちません。

「臭いが残るとダメ」「見られるとダメ」なのではなく、もっと単純にタバコを吸っちゃいけない席だからダメなのですが、そういったルールすら守れないことに戦慄したことを覚えています。

ましてや本来食事を盛ためにある小皿を灰皿代わりにするなんて、モラル欠如も甚だしいですよね。自分が後片付けをする店員さん、もしくはその現場を見た他のお客さんであったら、「迷惑なうざい客だな…」と確実に感じたと思います。

原因3:学歴や環境を免罪符にした横柄な態度

職人になる、そして成り上がるために、学歴や育ちは関係ありません。そのため職人は、中卒・高卒労働者が集まりやすい傾向にあるのです。

実際に厚生労働省の調査でも、建設業における中卒・高卒労働者への求人状況は約7万件で、単体としては一番多いことが確認できます。[注1]

その場合うざいと思われてしまうのが、何かミスをした時に「俺育ち悪いから」「高校出ていないから」と免罪符のように言うことです。

環境や学歴はどうしようもない部分ですが、それらを言い訳のように使用されると周囲からしたらうざいと思われてしまいます。

[注1]厚生労働省|高校・中学新卒者の就職内定状況等

【実話】口癖が「高校いっていないから」の職人

筆者が使っていた年上の職人(以下Cさん)は、何かやらかすたびに「俺高校いってないから仕方ないだろ」と逆ギレをする人でした。

作業当日の朝に注意した点を忘れる、勝手な判断で出戻り作業を増やすといった、学歴や育ちが関係のないミスでも口癖のようにそう言い返してくるCさん。そんなCさんに対し筆者は、正直なところうざいと感じていました

自分ができないのを過去のせいにして、そのときの自分の過失を認めないなんて、うざいと思われても仕方ないことでしょう。

原因4:職業コンプレックスゆえのマウント

ここまで紹介したとおり、職人は誰でもなれて学歴など関係ない「やったもん勝ち」の仕事です。ですが実際のところ、空調の効いた部屋で優雅に仕事をして、福利厚生が充実して有休もある仕事に対し、劣等感を抱いている職人もなかにはいます。

そして、そのような「もっと良い条件の職業に就けていれば…」という職業コンプレックスをこじらせて、他職種に勝っているところがあればマウントをとってしまうこともあるのです。

普通に自分の仕事の話をしただけなのに、「俺は職人だけどこんな感じだぜ。いいだろ?」みたいなスタンスで返されたら、少しうざいと感じますよね。

【実話】不動産屋の知人に対していばる職人

筆者が若手の頃、先輩の職人(以下Dさん)に誘われてご飯を食べにいったことがあります。その場には初対面であるDさんの同級生(以下Eさん)が一人いて、その方は不動産屋さんをしているとのことでした。

そしてEさんの「最近お腹がたるんできて運動したい」「契約書周りでミスをしてしまった」という発言に対し、Dさんは「職人は毎日身体を動かすから健康的だ」「職人は契約書なんて無いから気軽だ」と、全て自分の話で打ち返します

ひとつふたつならまだしも、全て「自分の方は~」と返してくるDさんがやはり面白くないのか、Eさんは目に見えてつまらなそうにしていました。

そのままお開きとなりましたが、Dさんはそんな様子に気づくこと無く気分が良さそうでした。Eさんは確実にうざいと思っていただろうなと感じたエピソードです。

職人をうざいと思わず好む人も沢山いる!

職人をうざいと思わず好む人も沢山いる!

本記事の【実話】にて紹介した場面を振り返ってみると、改めて一部の職人が職人全員の株を下げていることを実感します。

そういった方々はいつでも一定数いるため、職人がうざいと思われるのは仕方ないことなのかもしれません。

ですがなかには職人をうざいと思わず、むしろ男らしく爽やかな印象に惹かれて好む人もいます。

現場と私生活を切り替えて、身近な人に紳士的かつ思いやりを持って接することで、職人をうざいと思う人をもっと減らせるでしょう。

この記事を書いた人
元職人Y

神奈川県横浜市生まれの20代後半の男
10年ほど型枠大工として活動して親方業を経験
玉掛けやクレーン操縦など、現場職に必要不可欠な資格を多数保有
現在はWeb系の仕事へ転身し、建設業についてのリアルな情報を発信して認知度向上とイメージ改善に努める

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