女性ラッパーの色気漂う日本語ラップ10選~元職人が選ぶHIPHOP~

女性ラッパーの色気漂う日本語ラップ10選 職人の暇つぶし
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大勢で遊んだ日の帰り道や、一人自宅で過ごす週末など、物寂しいシーンには落ち着いた色気のあるHIPHOPが合います。

とくに女性の掠れるようなゆったりとした声は、聴く側が男性女性関係なく心を落ち着けてくれること間違いないでしょう。

女性の色気を感じるJapanese HIPHOPを10曲紹介します。

※人によって「これはHIPHOPじゃない」などあるかもしれませんがご了承ください。

Love Me Up|AWitch

色気のあるHIPHOPとして、まずおすすめしたいのがAWitchのLove Me Upです。真っ先に思いついたのがこの曲でした。

AppleMusicでも評価の高いこの曲は、ローテンポの落ち着いたトラックに少々過激なリリックを乗せており、ギャップが心地よい一曲となっています。

飽きがこないのでずっと聴いていられる、チルタイムにぴったりの名曲です。

Set Me Free|MARIA

SIMI LABOやSUMMIT、またソロでも活躍する有名フィメールラッパーMARIAが2020年にリリースしたSet Me Freeも色気のある一曲です。

トラックメーカーであるGradis Niceが作成した耳障りの良いトラックが心地よく、MARIAの跳ねるような声が絶妙にマッチしています。

MVではMARIA自身が持つ強烈な色気も感じることができるので、MVを観たことがないという方は是非一度ご覧ください。

koakuma|pinoko

pinokoのkoakumaは、名前のとおり小悪魔的な女性の想いをゆったりとしたトラックに乗せています。

上記動画はChilly SourceというMusic Labelが曲に合わせてストーリーだてたもので、koakumaの歌詞から読み取れる女性像をうまく表現しているのでおすすめです。

紹介している曲のなかでは比較的軽いテンポで、しんみりしすぎたくない方はぜひ聴いてみてください。

Lily feat.Rachel|鈴木真海子

chelmicoとしても活動する鈴木真海子が2017年にリリースしたLily feat.Rachelは、リリシズムのある聴きやすい一曲です。

日本語の比率が多くメッセージ性がしっかりと伝わるリリックは、聴き流すだけでなく情景を浮かべて楽しむこともできます。

最後「なんだっていいよ どうだっていいよ」の繰り返しで終わるリリックは良い意味で歯切れが悪く、形容しがたい余韻を楽しめるでしょう。

スパゲッティー|AYA a.k.a. PANDA

耳に残る今風のトラックで、他の曲とは一風違った色気を出しているのが、AYA a.k.a. PANDAのスパゲッティーです。

『甘えちゃってsorry』がバズり知名度を得たAYA a.k.a. PANDAのこの曲を聴いた多くの人が、「この曲の方が良い」とコメントしています。

「嫌いにならないで」というリリックから分かるように恋愛をテーマとした曲なので、好きな人と遊んで上手くいかなかった帰り道など、とくに沁みるかもしれませんね。

紙飛行機|AWitch

AWitchの紙飛行機は、筆者が好きなHIPHOPを10曲あげろと言われたら確実にランクインするイチオシ曲です。

2000年にリリースされたEGO-WRAPPIN’の色彩のブルースという曲をサンプリングしており、クラシックさが残る独特なトラックとエイウィッチの妖艶なリリックが上手く噛み合っています。

いつまでもプレイリストに入れておける、BGMというレベルまで昇華した一曲です。

偽愛|當山みれい

當山みれいがカバーしたSTUPID GUYSの偽愛は、愛に飢えた女性の感情を吐き出した一曲です。

一風変わった不安定で儚げな色気を感じることができます。

今まさに自分を見失って、恋愛に悩んでいるという方にもおすすめしたい一曲です。

幻|泉まくら

2019年に泉まくらがリリースしたという曲は、『balloon』という曲に隠れがちですがまぎれもない名曲です。

今の恋を幻だとしたときの満たされた心をどう疑おう?というテーマで、一定の曲調のまま4分ほどで聴き終わります。

リリックが独創的で1小節とっても深く響くものが多いので、リリシズムを感じたい方におすすめです。

LADY|ちゃんみな

練馬のビヨンセとして地上波でも露出が多いちゃんみな。そのちゃんみなが2017年にリリースしたLADYは、子供から大人になるときの最も不安定な心情を描いたリリックが特徴的な一曲です。

ちゃんみなの声とリリック・トラック全ての相性が良く、3年以上経ちさまざまなヒット曲がリリースされた今でも聴きたくなります。

MVも上手に撮れており、ひとつの作品としてクオリティが高いおすすめの楽曲です。

Planet|Liza × una

Lizaは2021年時点で高校生のラッパーです。そんなLizaが若い女性として醸し出す大人びた色気のある一曲が、unaとコラボしたPlanetです。

ハスキーで耳障りが良いLizaの声を密閉型のイヤホンで初めて聴いたとき、三半規管にダイレクトに浸透しているような気分でした。

もちろん曲としての完成度も高いので、まだ聴いたことがない方は是非一度聴いてみてください。

【まとめ】個人的におすすめはAWitch

10選中2曲がランクインしていることからわかるように、色気のあるラッパーとして筆者が最もおすすめするのがAWitchです。

本記事で紹介した「Love Me Up」「紙飛行機」以外にも落ち着いた色気を楽しめる曲は多いので、興味のある方は色々聴いてみるとよいでしょう。

もちろん、本記事で紹介した以外にもまだまだ色気があるフィメールラッパーは沢山います。

こういった曲にハマったら、是非ディグってみて自分の好みに合った一曲を探してみてください。

この記事を書いた人
元職人Y

神奈川県横浜市生まれの30代前半の男
5年ほど型枠大工として活動
玉掛けやクレーン操縦など、現場職に必要不可欠な資格を多数保有
現在はWeb系の仕事へ転身し、建設業についてのリアルな情報を発信して認知度向上とイメージ改善に努める

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